光量均一化

当社光拡散印刷の特長

  • 使用用途に合わせて印刷する材料を選定できる。
  • ご要望により透過率(拡散の濃さ)を調整できる。【写真1】
  • 銘板などに拡散機能を付加できるので、別途拡散シートを準備する必要がなく、コスト削減に繋がる。【写真2】
  • 拡散インキに着色なども出来るので、意匠性と機能性の両立が図れる。【写真3】

材料:ポリカーボ(PC)、ポリエステル(PET)、アクリル(PMMA)、ガラス等
用途:LCDバックライト、状態表示灯、警告ランプ、照明等

写真1 透過率の違う拡散板

透過率の違う拡散板透過率【高】

透過率の違う拡散板透過率【中】

透過率の違う拡散板透過率【低】

透過率の違う拡散板

LEDまでの距離12㎜
材料:PC(ポリカーボ)

写真2 銘鈑への部分拡散

透過率の違う拡散板

REMOTE下部の円中に拡散印刷がされています。LEDの玉見え(つぶつぶ)防止用。
材料:PC(ポリカーボ)

写真3 ブラックフェイス拡散

透過率の違う拡散板消灯時(ブラックフェイス)

透過率の違う拡散板点灯時に文字が

透過率の違う拡散板ブラックフェイス面発光

消灯時はブラックアウトしています。
LEDが点灯すると文字が現れ、文字部に拡散印刷もされているので、LEDの玉見えがなく、均一に光らせます。
消灯時に黒く、LED点灯時に全面均等に面発光するランプも可能です。材料:アクリル

光を均一にする為の光拡散印刷技術1

光量均一拡散版

光量均一拡散版

LEDの上に拡散シートを置くことにより、光量の均一化を図っています。通常、直下型で輝度を上げようとすると、LEDのつぶつぶが見えてしまい、つぶつぶを消そうとすると、輝度が大きく下がってしまいます。
つぶつぶを見えなくする簡単な方法は、LEDと拡散シートの距離を大きくする事です。
写真はLEDと拡散シートの距離は約10ミリです。これを20ミリ、30ミリと大きくしていけば、どんな拡散シートでも均一な面発光が出来ると思います。
LED との距離を縮めてなおかつ均一性を持たせる事が出来るのが特徴です。
また、キーワードとして「透過率」を焦点に拡散シートを調整したりもします。

材料:ポリカーボ(PC)、ポリエステル(PET)、アクリル(PMMA)等
用途:LCDバックライト、状態表示灯、警告ランプ、照明等

光を均一にする為の光拡散印刷技術2

下図の色彩輝度計(TOPCON BM-5A)を使って、色彩輝度管理をします。
裏から色彩輝度調整の印刷を何工程も入れることにより輝度の均一化を図ることが可能です。光源が1~2か所で、どこを測定しても許容範囲(お客様との仕様取り交わし)の交差になっています。 この調整は、非常に技術力の要する作業です。

輝度の均一化自動車オーバーヘッドコンソールの車内灯ボタン

輝度の均一化

色彩輝度計

色彩輝度計を用いた輝度測定の結果

マップランプのマークに丸がついていますが、そこが各測定ポイントになります。このマークの場合、使用している光源のLEDは1個で、測定ポイント5番の真下あたりにLEDがあります。なので、拡散シートなしの時が一番明るくなっています。 それを拡散シートをパターン印刷してセットした状態が拡散シートありの図です。輝度が均一になっています。
xとyは下図(色度図)で表されます。横軸がxで縦軸がyです。数値で色が決まります。

輝度の均一化

色彩輝度計

色彩輝度計

管理値
L:±1(cad/㎡)
x,y:±0.03

輝度の均一化

〒141-0031 東京都品川区西五反田6-17-16

TEL:03-3493-6201|FAX:03-3493-6202

メールでのお問い合わせ

Copyright © shinei screen corp.  All rights reserved.