導光板(輝度を均一にした面発光作製技術)

導光板(輝度を均一にした面発光作製技術)

導光板は、透明なアクリルなどの材料を利用し、少ない光源で大きなエリアを発光させることを可能にします。例えば、A4サイズの面発光を作製する際、A4サイズのアクリルにパターンを設計し、短辺にLED基板を設置する事で、A4エリア全体を発光させることができます。
印刷方式では、当社オリジナルインキを使用することで、明るく均一な面発光導光板をご提供させて頂いております。導光板に付随した反射シートや拡散シートも、外形加工して納品致します。また、最適なLED光源の選定と共に構造設計を行い、LED面発光ユニットとしてご提供もさせて頂いております。
大大ロットでは金型を造り成形し、大・中・小ロットでは印刷方式を用いて作製します。
詳しくはLED表示器・面発光ユニットのページをご覧ください。

LED表示器・面発光ユニット

事例

導光板(輝度を均一にした面発光作製技術)導光板(輝度を均一にした面発光作製技術)測定ポイント9か所

LEDの数を減らしてムラを最小にしたい

  • 発光領域:270x200
  • LED数量:短辺片側のみ6個
  • 測定箇所:有効範囲内3x3マスに分割
  • 輝度ムラ(%):13.8% ※測定:ADCMT 8230E

「LEDを短辺6個に減らしたうえで、輝度ムラを25%以内に抑えたい」というご要望の元に設計、シミュレーション致しました。

ご使用環境上の制限から、反射シート、拡散シートの設計に苦労しましたが、最適にシミュレートされた導光板との組み合わせにより、ご要望にお応えすることができました。

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